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6月27日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]



6月27日 今日は・・・
「ちらし寿司の日」
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 山の幸・海の幸の食材を使ったちらし寿司を食べて、夏に向けて元気になってもらおうと、卵焼きなどの調理用食材を製造販売する広島県の株式会社あじかんが制定。
 日付は、岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政公の命日にちなんで。
 池田光政は水戸藩主の徳川光圀、会津藩主の保科正之と並び、三名君とされていますが、質素倹約をすすめたことでも知られています。
 倹約令での食事は一汁一菜、つまり、お味噌汁一杯とおかず一杯のみ。
 これに対してもちろん岡山の人は反発し、一汁一菜というルールの中で楽しめる食事を考案したのが「ばら寿司」というものです。
 ばら寿司は酢を使った混ぜごはんに細かく切った玉子や魚などを混ぜ込んだもので、これがちらし寿司の原型とも言われています。
 ちなみに、ちらし寿司に多く使われる具にはひとつひとつ意味があります。
 例えばエビは腰が曲がるので丈夫でとの願いから「長寿」、ハスには穴から先を見通せることから「先の見通しが利く」、豆には仕事がうまくいくようにと「健康でマメに働く」といった意味があります。
 女の子の成長を願う「ひなまつり」によく食べられることからも、縁起のいい食べ物であることには間違いなし。
 今日はちらし寿司を食べて、こうしたお話をしてみてはいかがでしょうか。
「奇跡の人の日」
 アメリカの社会福祉事業家、ヘレン・ケラーの1880年の誕生日。
 生後19箇月で猩紅熱の為に目・耳・口が不自由になりましたが、家庭教師アン・サリバンの厳格かつ献身的な教育によって読み書きを覚えて大学を卒業し、「奇跡の人」と呼ばれました。
 以後、世界各地で講演して盲唖者・身体障害者を励ます福祉活動に献身しました。
「日照権の日」
 1972(昭和47)年、最高裁判所で日照権は法的に保護するのに値するという判決が下されたのがこの日です。
 これ以来、日照権が確立し、法的な保護が与えられるようになりました。
 昭和40年代に中高層マンションが増加したことが裁判の原因でした。
「演説の日」
 1874(明治7)年、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われました。
 「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説きました。
「女性雑誌の日」
 1693年、ロンドンで世界初の女性向けの週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』が創刊されました。
「メディア・リテラシーの日」
 テレビ信州が制定。
 1994年のこの日、松本サリン事件があり、事件現場近くに住む無実の男性がマスコミにより犯人扱いされる報道被害がありました。
 この日には、メディアリテラシーに関する番組の制作やシンポジウムが行われています。
「独立記念日 [ジブチ]」
 1977年のこの日、東アフリカのジブチがフランスから独立しました。
「ヘレン・ケラー・バースデー」
 アメリカの社会福祉事業家、ヘレン・ケラーの1880年の誕生日。
 生後19箇月で猩紅熱(しょうこうねつ)の為に目・耳・口が不自由になったが、家庭教師アン・サリバンの教育によって読み書きを覚えて大学を卒業しました。
「秋成忌」
 国学者・上田秋成(うえだあきなり)の1809(文化6)年の忌日。

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