6月10日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
6月10日 今日は・・・
「ミルクキャラメルの日」
森永製菓が2000(平成12)年3月に制定。
1913(大正2)年、森永製菓が「森永ミルクキャラメル」を発売しました。
それまでは1899年の創業以来「キャラメル」とだけ書いて販売していました。
1995(平成7)年のこの日、路面電車を持つ自治体が「路面電車サミット」を開催、「ろ(6)でん(10)」(路電=路面電車の略)の語呂合わせから、記念日に制定しました。
最近では環境に優しい乗り物として見直されています。
また、この日には、路面電車の利用を促進するイベントなどが行われています。
ところてんの美味しさ、食文化としての伝統を広めることを目的に伊豆ところてん倶楽部が制定。日付はところてんの原料の天草の初物が味わえる時期で「とこ・ろ(6)てん(10)」の語呂合わせから。
夏の食べ物といえば、夏の季語でもある「ところてん」ですね。
ところてんは古くは奈良時代から食されていたとされており、江戸時代にはところてん売りが町を練り歩いていました。
ところてんは「天草(てんぐさ)」を煮溶かし、冷まして固めた食品です。天草はその名のついた海藻があるわけではなく、紅藻類テングサ科に属する海藻の総称を指します。
ところてんに味をつけない場合、100gで2kcalととても低カロリーです。
腸内環境を整える食物繊維を多く含んでおり、食前に食べると満腹感が得られるので、食べ過ぎやカロリーコントロールに効果を発揮します。
また、寒天の食物繊維は腸内をきれいにして便秘・肥満・高血糖を防ぐ働きがあるともいわれています。
ところてんには味付けに地域差があり、関西では黒蜜、四国では出汁、関東以北など全国的には酢醤油が一般的。
ところてん自体には味がないのでお好みで味付けすることをおすすめしますが、ダイエットの時には酢醤油が向いています。
ちなみに、ところてんは漢字で書くと「心太」と書きます。ところてんは「こころふと」と呼ばれており、「こころ」はテングサが“凝る”海藻であったことから「こごる」が転じた、「ふと」は太い海藻を意味しているといった説が有力と言われています。
「時の記念日」
東京天文台と生活改善同盟会が1920(大正9)年に、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。
「日本書記」の天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、「漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。」とあることから。
「漏刻」とは水時計のことです。
「無糖茶飲料の日」
伊藤園が制定。
「無(6)糖(10)」の語呂合せ。
「商工会の日」
全国商工会連合会が1985(昭和60)年に制定。
1960(昭和35)年、「商工会組織等に関する法律」が施行されました。
「歩行者天国の日」
1973(昭和48)年、初の歩行者天国が実施されました。
「社会教育法施行記念日」
1949(昭和24)年、「社会教育法」が公布・施行されました。
「緑豆の日」
緑豆再発見委員会が制定。
六(ろく)十(とう)で「りょくとう」の語呂合せ。
「無添加の日」
無添加化粧品を販売するファンケルが制定。
六(む)10(テン)で「むてん」の語呂合せ。
「夢の日」
香川県直島に住む女性が制定。
六(む)十(じゅう)で「むちゅう」(夢中)の語呂合せと、「叶」の字に十が含まれることから。
夢の実現に力を貸してくれた人に感謝し、自分の夢について考える日。
「谷津干潟の日」
千葉県習志野市が1997年に制定。
1993年のこの日、習志野市の谷津干潟が、水鳥の保護のための湿地に関する条約「ラムサール条約」の登録地に登録された。
「ポルトガルの日 [ポルトガル]」
ポルトガルのナショナルデー。
ポルトガルの大詩人カモンイスが亡くなった日。
「源信忌,惠心忌」
平安中期の天台宗の僧侶・源信(げんしん)の1017(寛仁元)年の忌日。
比叡山横川(よかわ)の恵心院に住んだので惠心僧都(えしんそうず)とも呼ばれています。
「長明忌」
鎌倉時代の随筆家・鴨長明の建保4(1216)年の忌日。