5月20日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
5月20日 今日は・・・
1978(昭和53)年、千葉県成田市に新東京国際空港(成田空港)が開港しました。
1966(昭和48)年7月に千葉県三里塚に空港建設が閣議決定されてから12年かかっての開港でした。
地元の意向を無視した決定に対し強力な反対運動が展開され、死者も出ました。当初の開港日の4日前に過激派ゲリラが突入(東峰十字路事件(とうほうじゅうじろじけん)1971年(昭和46年)9月16日、警察官3名が殉職した傷害致死事件)して管制塔の機器が破壊され、開港がこの日まで延期されました。
開港式典は機動隊の戒厳の中で行われました。
「東京港開港記念日」
東京都港湾局が制定。
1941(昭和16)年、芝浦・竹芝両ふ頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けました。
それまで東京の貿易は横浜港に依存していましたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、東京港が作られました。
「ローマ字の日」
ローマ字社(NRS)が1955(昭和30)年に制定しました。
ローマ字国字論を展開した物理学者田中舘愛橘の命日、1952(昭和27)年5月21日を記念した物ですが、きりのいい20にずらしています。
ローマ字社も1022(大正11)年のこの日に創設されています。
「世界計量記念日(World Metrology Day)」
「メートル条約」締結125周年を記念して2000(平成12)年から実施。
1875年、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結されました。
「電気自動車の日」
株式会社ジーエス・ユアサコーポレーションが制定。1917年に同社の創業者島津源蔵氏がアメリカから輸入した電気自動車「デトロイト号」を約90年ぶりに復活させた2009年のこの日を記念しました。
「元祖エコカー」ともいうべき電気自動車「デトロイト号」の復活は、電気自動車用電池を開発する同社の企業シンボル的存在ともいえます。
「森林(もり)の日」
岐阜県美並村等村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村[うましさと]連邦」が制定。
5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから。
「ガチ勢の日」
汗やニオイを気にせず、様々な活動に本気(ガチ)で取り組み、夢中になる若者「ガチ勢」を応援することを目的に、男性向けコスメブランド「ギャツビー」などで知られる株式会社マンダムが制定。
日付は本気度の100%(5×20)を表すことから5月20日に。
「ガチ勢」とは、本気を意味する「ガチ」と軍勢とか勢力の意味の「勢」を組み合わせた造語です。元々はゲームをガチでやり込んでいる人や熱心にで取り組んでいる人やゲームをやり込んでいるプレイヤーを指して使われていましたが、汎用性の高さからゲーム以外の様々なジャンルでも用いられるようになってきました。
「ガチ勢」という言葉は一般的にそのジャンルに造詣が深かったり、非常に高い技術を持って入れ込んでいる人に使われるので、プロ組織が確立されている野球などのスポーツにおいてはあまり使われません。
また、「コアユーザー」や「廃プレイヤー」といった意味合いが強く、あくまでアマチュアなゲーマを指します。ゲーム界隈においてもプロゲーマーに対してガチ勢とは呼ばれません。
ちなみに、対義語としては「ライト勢」「エンジョイ勢」といった言葉があります。
5月は気持ちの良い気候である一方で、新生活で緊張が緩んで5月病と言われるように気持ちが落ち込むなどの季節でもあります。
また、ガチの活動にはつきものである汗やニオイの悩みを解消し、100%好きなことに熱中してもらうために、ギャツビーではデオドラントシリーズの商品やプロモーションを通じてヤング世代のガチな活動をサポートしていくとしています。
「独立記念日 [キューバ]」
1902年のこの日、キューバがアメリカ合衆国の軍政から独立しました。
キューバ共和国
(キューバきょうわこく、西: República de Cuba)
カリブ海の大アンティル諸島(西インド諸島の一部)に位置する、ラテンアメリカの共和制国家です。
首都はハバナ。
キューバ本島とその周辺の島嶼からなる島国。
ウィンドワード海峡を隔てて東にはイスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国が、南には英領ケイマン諸島とジャマイカが存在しています。
西はユカタン海峡を挟んでメキシコのユカタン半島と、北はフロリダ海峡を隔てて北に145km先のアメリカ合衆国フロリダ州(フロリダ半島)と向かい合っています。
北東にはバハマや英領タークス・カイコス諸島が存在。
フィリピンのルソン島ほどの面積を持つ島国で、地理的には北アメリカに含まれ、広義の中央アメリカにも含まれています。
南北アメリカ大陸間、及びラテンアメリカとヨーロッパを結ぶ要路に位置しています。
アメリカ合衆国とは「アメリカ合衆国の裏庭」とも呼ばれるほど関りが深かったのですが、キューバ革命により、南北アメリカ大陸で初めて反米・親ソ連の社会主義政権が1959年に成立しました。
その後は「カリブに浮かぶ赤い島」と形容されることもあります。
「独立記念日 [東ティモール]」
2002年のこの日、東ティモールがインドネシアから独立しました。
東ティモール民主共和国
(ひがしティモールみんしゅきょうわこく)
通称東ティモール
アジア(東南アジア)地域に位置する共和制国家。
1999年8月30日に国連の主導で独立についての住民投票を実施。
インドネシアの占領から2002年5月20日独立しました(国際法上はポルトガルより独立)。
21世紀最初の独立国です。
ポルトガル語諸国共同体加盟国。
島国であり、小スンダ列島にあるティモール島の東半分とアタウロ島、ジャコ島、飛地オエクシで構成されています。
南方には、ティモール海を挟んでオーストラリアがあり、それ以外はインドネシア領東ヌサ・トゥンガラ州(西ティモールを含む)です。
「建国記念日 [カメルーン]」
1972年のこの日、連邦制をとっていた旧フランス領東カメルーンと旧イギリス領西カメルーンが合邦して単一のカメルーン連合共和国となりました。
カメルーン共和国
(カメルーンきょうわこく)
通称カメルーン
中部アフリカに位置する共和制国家。
西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西に赤道ギニアに隣接し、南西部が大西洋のギニア湾に面しています。
首都はヤウンデ。
旧ドイツ植民地から、イギリスとフランスの植民地に分かれた経緯があります。
非同盟路線を歩むが、経済、文化、軍事面でフランスとの関係が深い国です。
1995年にイギリス連邦に加盟しました。また、フランコフォニー国際機関にも加盟しています。