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5月11日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]



5月11日 今日は・・・
「長良川鵜飼い開き」
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 毎年この日、岐阜県・長良川で「鵜飼い開き」が行われます。
 松明の火でアユをおびき寄せ、飼い慣らした鵜を使ってそれを捕る、古式漁法の初日です。鵜飼いは10月15日まで連夜行われます。
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 ただし、満月の日は除外されます。
 鵜はウミウとカワウがいて 潜水時間が違うそうです。
 鵜飼の鵜は ウミウが適していて、毎年茨城県の鵜の岬で捕獲された鵜が、鳥インフルの検査後送られて行ってお仕事するんですね。ちなみに野生のウミウは4年~5年、飼育されているウミウは15年~20年と言われています。
 
「大津事件記念日」
 1891(明治24)年のこの日、滋賀県大津で、来日中のロシアのニコライ皇太子が、沿道警備中の巡査津田三蔵に切りつけられる「大津事件」がありました。
  政府は、日露関係の悪化を恐れ、犯人に刑法116条「天皇、三后、皇太子に対し危害を加え、また加えんとしたものは死刑に処す」という「大逆罪」を適用しようとしました。
 しかし大審院の児島惟謙院長は、「刑法に外国皇族に関する規定はない」とし、普通人に対する謀殺未遂罪を適用して無期徒刑の判決を下しました。
 これにより司法の独立が守られ、国際的には日本の司法権に対する信頼を高めることとなったのです。
「ご当地キャラの日」
 「ご(5)当(10)地(1)」の語呂合わせから、日本ご当地キャラクター協会が制定。地域の活性化を目指し、街を元気にするご当地キャラクター同士の連携を深め、それぞれのローカルキャラクターを全国に発信することを目的としています。
 ご当地キャラクターというよりも「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]」という呼び方が浸透していますが、これは漫画家・イラストレーターであるみうらじゅんさんが考案したとされていて、2014年に商標登録されています。
 「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]」に認められる条件としては、以下の3点が挙げられています。
  1.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
  2.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること
  3.愛すべきゆるさを持ち合わせていること
 ご当地キャラクターはもともと財源の乏しい地方にとってイベント、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などのような地域全般の情報PRに使用される便利な広告塔として生まれたものですが、「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]」が浸透されていくにつれ、第一線のクリエイターがデザインを手がけた“ゆるくない”キャラクターも多いです。
 ご当地キャラクターのブームが起きたきっかけとしては、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響が大きいと考えられています。地方自治体の経済が困窮する中、地方を売り込むための“顔”になったのがご当地キャラクターです。2011年に「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]グランプリ」でグランプリをとったことからも、「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]」全体で繋がってふるさとを元気にしようという雰囲気が出来上がってきました。「ゆるキャラ[レジスタードトレードマーク]グランプリ」は今年で8年目。今年はどのキャラクターがグランプリをとるのか楽しみですね。
「朔太郎忌」
 1942年5月11日、詩人の萩原朔太郎が死去したことに由来します。
 大正から昭和にかけて独自の詩風を確立し、詩壇に新たな息吹を吹き込んだ日本の代表的な詩人の一人で、代表作に「月に吠える」「青猫」などがあります。





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