5月10日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
5月10日 今日は・・・
日本紡績協会が1995(平成7)年10月に制定。
「コッ(5)トン(10)」の語呂合せと、綿が夏物素材としてよく使用されるため、5月が店頭販売の最盛期を迎えることから。
コットンは8000年前から栽培されています(コットン栽培最古の証拠がメキシコで見つかっています)。18世紀頃イギリスではインドから輸入されたコットンにより、織物製造に使われている素材がウールからコットンに変わっていきました。
ウールよりもコットンの着心地の良さが大ブームになったのだそうです。この事はイギリスで本来生産された 羊毛製品が売れなくなる事態が発生したほどだったようです。
その後 イギリスでは、自国でコットンの栽培・生産に力を入れましたが、教科書で習ったことがあると思うのですが、産業革命のきっかけとなったと言われています。
オーガニックコットンとコットンには大差ないのですが、コットンを作る時に農薬を使うと土壌が汚染されてしまい、土地がやせ細ってしまいます。オーガニックコットンは土地がやせ細ってしまわぬよう、なるべく農薬を使用せず作られたコットンのことです。
「黄金糖の日」
宝石のようにキラキラと輝く四角柱の形の美味しい飴として有名な「黄金糖」を製造販売する株式会社黄金糖が制定。創業以来、香料・着色料を一切使わない製法を守り続けてきた「黄金糖」の自然な味と香り、金色の輝きをさらに多くの人に知ってもらうことを目的年ています。日付は5月10日を「05(黄金)10(糖)」と読む語呂合わせから。
「リプトンの日」
紅茶のブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンが制定。
創業者トーマス・リプトンの1848年の誕生日であり、リプトンが1871年に最初の食料品店を開いた日でもあることから。
「日本気象協会設立記念日」
気象庁の外郭団体である気象協会が1950(昭和25)年のこの日に設立され、業務を開始しました。
NHKテレビへの天気図、解説図などの提供、177天気予報サービスなどを経て、1966(昭和41)年4月、日本気象協会として統合されました。
「地質の日」
地質関係の組織・学会が2007年に制定。
1876年のこの日、アメリカの地質学者ライマンらが日本初の広域的な地質図「日本蝦夷地質要略之図」を作成した。また、1878年のこの日、地質の調査を扱う内務省地理局地質課が設置されました。
「街区表示板の日」
1962年のこの日「住居表示に関する法律」が施行されました。
街区表示板とは、住居表示が実施されている地域に設置されている、所在地の住居を表示した細長い板のことです。
「(旧)愛鳥の日」
1947年に4月10日の「バードデー(愛鳥の日)」として実施されましたが、まだ冬鳥が多い時期であるとして後に1か月ずらし5月10日としました。1950年からは「愛鳥週間」に移行しました。
「ファイトの日」
1962年に日本初のドリンク剤「リポビタンD」が発売されて2012年で50周年を迎えることを機に製造発売元の大正製薬株式会社が制定。
日付は5と10でリポビタンDの合い言葉「ファイト!一発!」の「ファイト」と読む語呂合わせから。リポビタンDを飲んで疲労を回復し、元気になってもらおうという願いが込められています。
「ファイトー!」「イッパーツ!」
危機一髪のピンチ状態に追い込まれた男性がこのおなじみの掛け声で乗り切るCMといえば、大正製薬のリポビタンDですね。
リポビタンDの原型である「リポビタン」は錠剤とアンプル剤の2種類がありましたが、このアンプル剤を飲みやすく改良したものが「リポビタンD」。
ところで、突然ですが「リポビタンD」はなんと発音していますか?「え?もちろん“リポビタンディー”でしょ」という方、実は間違いなんです!
公式Twitterによると、リポビタンDのDは「デー」と発音するのだと言います。英語ではなく、実はドイツ語で発音するのが正しいのだそうです。
そもそもリポビタンDのDは「Delicious(デリシャス)」の頭文字から取っているというのですからなぜドイツ語発音なのか疑問ですが、もし知らない人がいたら「ドイツ語の発音で“デー”なんだよ!」と教えてあげてくださいね。