5月1日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
5月1日 今日は・・・
イギリス・フランスでは、この日スズランを贈られた人には幸せが訪れると言われています。
「スズランの日」はフランス発祥のイベントで、フラワーデザイン等でフランスに馴染みの深い方は身近に感じられるかもしれません。
フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、もらった人には幸運が訪れると言われます。フランス語でスズランを「ミュゲ(muguet)」ということから、「ミュゲの日」とも言われます。
京都扇子団扇商工協同組合が1990(平成2)年に制定。
『源氏物語』では女性が光源氏に扇を贈っていることから、「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合せ。
「メーデー」
1886(明治19)年のこの日、アメリカ・シカゴで労働者の労働時間改善を求めたストライキやデモがありました。
それを記念して1889(明治22)年に行われた第2インターナショナル創立大会で、国際的な労働者の祭典記念日にすることが決定されました。
日本でのメーデーは1920年5月2日に上野公園で行われたものが最初で、その後全国に広がったが、1936年に政府によって禁止され1946年まで中断されました。
元々は、ヨーロッパでこの日に行われていた春祭りで、花の冠を被らせて「5月の女王(May Queen)」を仕立て、遊戯等して楽しむ日でした。
「日本赤十字社創立記念日」
1877(明治10)年、佐野常民らが博愛社を設立し、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍の別なく救護しました。
1886(明治19)年に日本が万国赤十字条約に加盟したため、1887年5月20日に日本赤十字社と改称しました。
「水俣病啓発の日」
1956(昭和31)年のこの日、熊本県水俣市の保健所へ市内のチッソ附属病院から「原因不明の奇病」の報告があった。これが水俣病が広く知られるきっかけとなりました。
2006(平成18)年に制定。
「サラウンドの日」
JEITA(電子情報技術産業協会)とJAS(日本オーディオ協会)は2008年3月4日、サラウンドの啓蒙を目的に5月1日を「サラウンドの日」に制定し、全国各地で啓発イベントを開催すると発表しました。
両協会は、2004年8月からサラウンド情報サイト「サラウンドWeb」を協力して運営するなど、サラウンドの周知に努めてきましたが、2011年のアナログ停波を見据えて
「関連業界が真摯にサラウンドの普及・啓発に取り組む必要がある」と、しています。
「高額納税者発表」
国税庁が、前年度に所得税を1千万円以上納税した人の一覧表、いわゆる長者番付を発表します。
※ 現在は個人情報保護や犯罪防止のために、発表は廃止されています。
「語彙の日」
「実用日本語語彙力検定」を実施している旺文社生涯学習検定センターが制定。
五(ご)一(い)で「ごい」の語呂合せ。
日常生活や学習活動、仕事で書いたり読んだり聞いたりする言葉を理解するために必要な語彙の大切さを認識してもらうことを目的に株式会社旺文社が制定。
旺文社は生涯学習三検定のひとつである「実用日本語 語彙力検定」を実施しており、語彙力が低下していると言われる子どもたちに語彙力の大切さを認識してもらえるようにと5と1で「語彙(ごい)」と読む語呂合わせをきっかけに定められました。
語彙力とは、どれだけ多くの種類の単語を知っているかということです。
ベネッセコーポレーションが2017年に全国の高校生から社会人を対象に行った「第2回 現代人の語彙に関する調査」によると、高校生は新語、大学生は新聞語彙、社会人40〜60代の親世代は全分野で語彙力が高いことが分かりました。高校生や大学生が親世代より知っている単語はSNSなどで使われる「新語」が多く、若者世代は新しい言葉を積極的に生み出して活用していることが分かっています。
大学生・社会人ともに語彙力が高い人ほど家族や友人、学校、職場での人間関係、仕事での活躍や出世、就職試験で語彙力が役立ったと感じているとの結果が出ています。
語彙力がないよりはある方がいいですよね。どうすれば語彙力を高めることが出来るのでしょうか?
2016年に行われたベネッセコーポレーションの「第1回 現代人の語彙に関する調査」では、語彙力が高い人の特徴は「読書」でした。読書をする人の方が語彙力が高くなるのは想像もつきやすいですが、読書によって会話などで実際に言葉を使う際のアウトプットでも差が出ています。
世代を問わず、活字メディアなどにも触れて言葉をインプットする機会や他の世代とコミュニケーションする機会をいかに増やすかが重要ですね。
「憲法記念日 [マーシャル諸島]」
1979年のこの日、アメリカによる信託統治下のマーシャル諸島で憲法を制定し、自治政府が発足しました。