4月2日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
4月2日 今日は・・・
歯列矯正医院専門のマネージメント会社・オーシーエージャパンが制定。
「し(4)れ(0)つ(2)」の語呂合せ
「図書館開設記念日」
1872(明治5)年のこの日、官立公共図書館「書籍館」が東京・湯島に設立されました。
日本で初めての近代図書館であったこから、この日が記念日とされています。
その後、同館は議会図書館と合併し、現在は国立国会図書館となっています。
「国際こどもの本の日(International Children's Book Day)」
デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日にちなんで。
また、子どもと本の出会いの会が制定した『こどもの本の日』もあります。
絵本作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンの1805年4月2日の誕生日にちなみ、第1回国際アンデルセン賞名誉賞の受賞者であるイエラ・レップマンが子どもの本を通して国際理解を深めるために1966年に制定。
アンデルセンは若き日にオペラ歌手を夢見て歌や劇作を創作しましたが、認められずに断念。しかし、30歳あたりから書き始めた童話や物語が評価されて『裸の王様』『みにくいアヒルの子』『人魚姫』『マッチ売りの少女』などの名作を生んだ世界的な童話作家として親しまれています。
幼い頃、誰もが小さい頃に読んでもらったことのある童話。今読んでも懐かしい気持ちになりますよね。
例えば有名な童話のひとつが『人魚姫』ですが、有名なのがディズニーの『リトル・マーメイド』(1989)ですね。これはアンデルセンの原作から大きく改変がなされており、人魚姫のアリエルと人間の王子のエリックは最終的にハッピーエンドとなりましたが、実は原産は違います。
原作の『人魚姫』は美しい声と引き換えに二本の足を手に入れますが、歩くたびにナイフを踏んだような痛みと「王子が他の女と結婚したら結婚式の次の日の朝に泡となって消えるという制約も。人魚姫は王子と一緒にいられるのならと魔女の誘いに乗りますが、王子の命を救ったのが自分だと言えずに王子は隣国のお姫様と結婚してしまいます。人魚姫の姉たちがナイフを手にして「これで王子の心臓を突き刺して、流れる血を足にかければあなたは人魚に戻れる」と王子を殺すことを促します。
人魚姫は姉からもらったナイフを手に王子の寝室へ行きますが、そこには幸せそうに眠る王子と花嫁の姿がありました。人魚姫はナイフを海に投げ捨て、自らも海へと飛び込みます。人魚姫の体は泡となって波の中に溶けていったのでした。
最後までその思いは王子に届くことはなく、短い人生を終えた人魚姫。人魚姫の童話は、アンデルセンの悲しみや苦しみが反映されているとも言われています。失恋をしたアンデルセンの「海の泡になって消えることができたら楽なのに」という思いから生まれたのかもしれませんね。
「こどもの本の日」
子どもと本の出会いの会が制定。
デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日。
「週刊誌の日」
1922(大正11)年、『週刊朝日』と『サンデー毎日』が創刊されました。
「CO2削減の日」
「シー(4)オー(0)ツー(2)」の語呂合せ。
リサイクル部品による自動車修理を行う浜松市の富士金属工業が制定。
「五百円札発行記念日」
1951(昭和26)年、岩倉具視の肖像の500円札が初登場しました。
1982(昭和57)年に500円硬貨が発行され、しだいに姿を消しました。
「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」
2007年12月の国連総会で制定された国際デー。
2007年の国連総会でカタール王国王妃の提案によって全世界の人々に自閉症を理解してもらうことを目的に制定・決議されました。
日本でもこれにあわせて世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、4月2日から4月8日の1週間を「発達障害啓発週間」とし、様々な関連イベントやシンポジウムなどが開催されています。