リヴリー・ギッテム変身 [管理人日記(雑記帳)]
こんな感じ
今年は猫にマントを縫ってみた [管理人日記(雑記帳)]
10月31日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
死者の霊を迎え悪霊を追い払う宗教的な行事で、古代ケルト人の秋の収穫祭を起源に持ちます。のちにキリスト教の万聖節の前夜祭にあたることから、アメリカでは子供の祭りとして定着しました。仮装して歩いたり、カボチャのランタンを飾ったり、子供がお菓子をもらうイベントなどが行われています。
仮装をする必要があるのは、死者の霊だけではなく魔物もこの世にやってくるので、魂を取られるのを防ぐために人間もお化けに仮装するのだと言われています。
カボチャのオバケはもともと発祥の地であるアイルランドでは実はカブでした。移民したアイルランド人によりアメリカでの生産が多かったカボチャに変わったのだそう。
日本でも各地でイベントが開催され、すっかり毎年の行事として定着しました。しかし、これほど盛り上がりを見せるようになったのは最近だと感じませんか?
ハロウィンが日本にやってきたのは、1970年代のこと。キデイランド原宿店が初めてハロウィン関連の商品を販売し始めたのだと言われています。
初のハロウィンイベントもキデイランドが商品の販売促進活動の一環として行ったものだと言われ、原宿表参道を約100人が仮装してパレードしたのだとか。
しかし、まだまだ定着していなかったハロウィンを広く知れ渡らせることに一躍買ったのは、あの「東京ディズニーランド」です。1977年から東京ディズニーランドが、2002年からユニバーサル・スタジオ・ジャパンがハロウィンイベントを開催するようになって、これまで知らなかった人たちも興味を持つようになりました。
ハロウィンといえば、今では渋谷のスクランブル交差点を思い浮かべる人も多いことでしょう。2000年頃からスクランブル交差点に仮装した人々が集まるようになったのだとか。今年は台風でせっかくのハロウィンもやや盛り上りにかけていますが、せっかくのイベントを最後まで楽しみましょう!
ジャック・オー・ランタンとは・・・
アイルランドおよびスコットランドに伝わる鬼火のような存在。名前は “ランタン持ちの男”の意。火の玉の姿の他、光る衣装を身に纏うカボチャ頭の男の姿であらわれることもある。別名提灯ジャック。
【ジャックランタンの由来】
その昔、アイルランドにジャックという酒好きの乱暴者がいました。あるハロウィンの夜にジャックがいつも通り酒場で酒を飲んでいると、ジャックの所に悪魔が現れ、「魂を取ってやる」と脅してきました。魂を取られたくないジャックは一計を案じて、「魂を取られる前に最後にもう一杯酒が飲みたい」と悪魔にお願いしました。
すると悪魔は一杯ぐらいならとお酒を買うためのお金に変身しましたが、それをジャックが財布に入れて口を固く閉じました。そして、「出して欲しければ、俺の魂を取らないと約束しろ!」と脅迫しました。観念した悪魔はジャックの魂を取らないと約束して、地獄に帰りました。
やがて、月日が経ちジャックは死んだのですが、たくさんの罪を犯していたジャックは天国に行けません。そこで、今度は地獄に入れてもらおうとして、地獄に行ったのですが、その入り口であの時の悪魔に出会いました。ジャックは地獄に入れてくれるように悪魔にお願いしましたが、悪魔はあの時の約束があるから魂は取らないと地獄に入れることを拒否しました。
ジャックは仕方なく、元来た道を引き返しましたが、その道は暗く寂しかったので、悪魔に明かりをくれるように頼みました。すると悪魔は地獄の火をジャックに与えました。ジャックはその日を灯すためのランタンを大きなカブで作り、地獄の火を灯したランタンを持ちながら、この世をさまよう者となりました…。
この話が元でカブで作ったランタンをジャックランタンと呼ぶようになりました。
この話がアメリカに伝わったのち、カブのランタンは、移民したアイルランド人によりアメリカでの生産が多かったカボチャのランタンに変化しましたが、スコットランドでは現在もカブ(ルタバガ)を使っているそうです。この他、毎年10月31日のハロウィンの日に作るカボチャのロウソク立てをジャック・オー・ランタンと呼び、善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があるといわれています。
カブよりも かぼちゃのほうが可愛くていいですね(^^)
2017-10-31 09:58
nice!(1)