7月23日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
7月23日 今日は・・・
「米騒動の日」
1918(大正7)年のこの日、富山県魚津町の港で起こった米騒動は全国に波及し、ついには軍が出動するほどの騒ぎになりました。
当時、米の買い占めで米の値段が高騰していたという背景がありますが、ことの発端は漁師の妻たちの井戸端会議だったといいます。
米の需要拡大に生産が追いつかなかったことや、米の輸入が自由化されなかったこと等により米価が急騰した。また、民本主義の普及に伴って反政府的気分が高騰し、異常な米価の高騰をきっかけに全国的な騒動が激発した。
魚津の運動を皮切りに富山湾沿岸一帯で米価引き下げ・困窮者救済の要求運動が発生した。これが新聞で報道されると、8月10日に名古屋と京都で大騒動が起こるなど全国に波及し、騒動は9月17日まで続いた。警察だけでは鎮圧できずに軍隊まで投入され、30人の死者と多数の負傷者を出した。
「大暑」
二十四節気の一つ。最も暑さが厳しくなる頃という意味合いもありますが、天文学的には太陽黄経が120度になる瞬間のことをいいます。
暦の上では毎年おおよそ7月23日頃にあたることが多いですが、大暑から8月6日頃の立秋までの期間が「暑中」とされています。また「暑中」は、7月7日頃の「小暑」から大暑まで、7月20日頃の「夏の土用」から立秋までの期間を言う場合もあります。
大暑の日は何となく過ぎてまうことも多いとは思いますが、スーパーで天ぷらが安く売られているのを目にしたことはありませんか?実は大暑の日は「天ぷらの日」として、土用の丑の日のうなぎや、8月29日の焼肉の日と並んで「夏バテ防止三大食べ物記念日」とされています。
なぜ天ぷらかと言うと、「暑さに負けないように、栄養豊富なてんぷらを食べて夏を乗り切ろう」という意味があるそう。今日は天ぷらを食べてこれからの猛暑を乗り切る力をつけてみてはいかがでしょうか?
「親子の日」
親と子の関係を見つめ、生を受けたことを感謝できる社会を築こうと、長年親子の姿を撮影し続けてきた写真家のブルース・オズボーン氏が代表を務める親子の日普及推進委員会が制定。日付は5月第2日曜が「母の日」、6月第3日曜が「父の日」であることから、翌7月の第4日曜日とされました。
「カシスの日」
日本カシス協会が2006(平成18)年に制定。
この日が大暑になることが多いことから。
「文月ふみの日」
郵政省(現在の日本郵政公社)が1979(昭和54)年から実施。
毎月23日は「ふ(2)み(3)」の語呂合せから「ふみの日」となっていますが、7月の旧称が「文月」であることから、特別に「文月ふみの日」としてさまざまなイベントを実施しています。
「革命記念日 [エジプト]」
1952年のこの日、自由将校団がクーデター(エジプト革命)を起こした。
翌年、最後の国王フアード2世が廃位され、エジプトは共和制に移行した。
「ルネッサンス・デー [オマーン]」
1970年のこの日、オマーンの王太子カーブース(現国王)がクーデターを起こして父王サイードを追放し、自ら王位に就いた。