8月30日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
8月30日 今日は・・・
「冒険家の日」
1965(昭和40)年、同志社大学の南米アンデス・アマゾン遠征隊による世界初となるアマゾン川源流から130kmのボート下りの成功。
1970(昭和45)年、冒険家の植村直己さんによる北アメリカ最高峰マッキンリー(6194m)単独登頂成功し、世界五大陸最高峰の征服を成し遂げました。
植村直己さんは「冒険で死んではいけない。生きて戻ってくるのが絶対、何よりの前提である」という言葉を残していましたが、最期は冒険中、行方不明に。帰らぬ人となってしまいました。その後、これまでの偉業を称えられ、植村さんは国民栄誉賞を受賞しています。
1989(平成元)年、海洋冒険家の堀江謙一さんによる世界最小型ヨットで太平洋単独横断成功もこの日です。
すべてこの日に行われたことに由来。
1895(明治29)年、富士山頂に野中測候所が開設しました。
大日本気象学会の野中至が私財を投じて建設したもので、現在の気象庁富士山測候所の前身となりました。
「マッカーサー進駐記念日」
1945(昭和20)年、連合国日本占領軍最高司令官・ダグラス・マッカーサー元帥が厚木飛行場に到着しました。
「ハッピーサンシャインデー」
「ハッピー(8)サンシャイン(30)」の語呂合せ。
太陽の様な明るい笑顔の人の為の日です。
「ヤミ金融ゼロの日」
「や(8)み(3)きんぜろ(0)」の語呂合せです。
「国際失踪者デー(International Day of the Disappeared)」
アムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会、国際連合人権高等弁務官事務所などが実施。
「リマのローザの日 [ペルー]」
ペルー出身で、アメリカ大陸初のカトリックの聖人となった「リマのローザ」の聖名祝日。
「戦勝記念日 [トルコ]」
1922年のこの日、トルコ独立戦争最後の戦いであるドゥムルプナルの戦いでトルコ軍がギリシャ軍に勝利しました。
「国民栄誉賞制定41周年」
1977(昭和52)年8月30日、内閣総理大臣決定により「国民栄誉賞表彰規程」が制定されました。
同賞は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績のあった者」に贈られます。
賞が制定された1977年9月3日、プロ野球の王貞治選手(当時)が通算ホームラン756本の世界新記録を樹立し、その2日後の9月5日に日本初の国民栄誉賞を受賞。
最近では2018年7月2日に、羽生結弦選手へ史上最年少での国民栄誉賞が授与されました。
受賞理由は、2018年平昌オリンピックフィギュアスケート男子で優勝し、男子シングル種目で66年ぶりとなる2連覇を達成したこと。
そして、世界の歴史に残る快挙を成し遂げ、多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えたこと。
【歴代の受賞者】
王貞治さん(プロ野球選手)
古賀政男さん(作曲家)
長谷川一夫さん(俳優)
植村直己さん(冒険家)
山下泰裕さん(柔道選手)
衣笠祥雄さん(プロ野球選手)
美空ひばりさん(歌手)
千代の富士貢さん(大相撲力士)
藤山一郎さん(歌手)
長谷川町子さん(漫画家)
服部良一さん(作曲家)
渥美清さん(俳優)
吉田正さん(作曲家)
黒澤明さん(映画監督)
高橋尚子さん(陸上競技選手)
遠藤実さん(作曲家)
森光子さん(女優)
森繁久彌さん(俳優)
2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(女子サッカーチーム)
吉田沙保里さん(レスリング選手)
大鵬幸喜さん(大相撲力士)
長嶋茂雄さん(プロ野球選手)
松井秀喜さん(プロ野球選手)
伊調馨さん(レスリング選手)
羽生善治さん(将棋棋士)
井山裕太さん(囲碁棋士)
受賞者一覧を見てみると、スポーツ選手が受賞されることが多いとわかります。
過去には受賞を辞退した人もいます。
通算盗塁数の日本記録保持者「世界の盗塁王」と知られる福本豊さん、NPB/MLBにおける通算安打世界記録保持者イチローさんが受賞を打診されましたが、それぞれ辞退しています。
2019年4月30日を最後に、30年に渡った平成時代は終わり、新しい元号へと変わります。
平成最後の国民栄誉賞受賞者は誰になるのか、そして新しい元号で最初に受賞するのは誰か? 今から予想してみるのも楽しいかもしれません。