12月25日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
12月25日 今日は・・・
「クリスマス(キリスト降誕祭)」
イエス・キリストの降誕記念日。
西暦336年にイエス・キリストの降誕の日と決定されました。
キリストがこの日に生まれたという確証はなく、ローマの冬至を祝う「太陽の祝日」と結び附けられたものと言われています。
日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれ、現在では宗教を越えた年末の国民行事となっています。
イエス・キリストの降誕を祝う祭として、「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という言葉に由来。
紀元400年頃から行われるようになり、クリスマスツリーを囲み、プレゼントの交換などをして喜びを分かち合う日とされています。
日本には宣教師フロイスによって1565年頃伝えられたといわれています。
お子さんたちが最も楽しみにしている25日は、サンタクロースがプレゼントを届けてくれる日ですね。
サンタクロースは赤い服を着た白いひげを携えたおじいさん。そんなイメージですね。
このサンタクロースのイメージは、1822年にクレメント・クラーク・ムーアというアメリカの神学校教授が子供たちのために書いたイブの詩から始まりました。
この詩には、「イブの夜にトナカイがひくソリに乗ったおじいさんが、背中の袋いっぱいのおもちゃをかかえて、煙突から暖炉を抜けて飛び出した」「バラ色のほおにえくぼが2つ。鼻はサクランボのようにぷっくりし、笑うたびに突き出たお腹がぷるんぷるん動く」とあります。
また、グリーンランド国際サンタクロース協会が正式に承認したサンタクロースだけが、本物の公認サンタクロースになることができます。
サンタクロースになるためには資格を満たし、試験に合格し、長老サンタ及び弟子サンタ全員の承認を得ることが必要。
サンタクロースになるための資格としては、「結婚していること」「子供がいること」「サンタクロースとしての活動経験があること」「サンタクロースにふさわしい体形であること」の4つがあります。
離婚してはダメ、痩せてしまうのはダメと、なかなか厳しい資格もあるそうです。
「スケートの日」
1861年12月25日、函館に滞在していたイギリスの探検家トーマス・ライト・ブラキストンが日本で初めてスケートをしたことから、日本スケート場協会が1982年に制定。
これとは別に、1792年にロシアの使節ラクスマン一行が根室で一冬を過ごした時に、結氷した根室湾内で滑ったのが日本初であるとする説もあります。
その後、外人居留地や外人教師が広め、明治末にはスケート場が定着したようです。
また、日本初のスケート場は、1876年1月6日に横浜でつくられました。
「昭和の日」
1926(大正15,昭和元)年、大正天皇が崩御し、皇太子であった裕仁親王が践祚しました。
東京日日新聞(現在の毎日新聞)は、早くから「新しい元号は『光文』になるらしい」という情報を得ていたため、政府の公式発表の前に「元号は『光文』に決定」と報じました。
しかし政府は元号を「昭和」と発表したため、この「大特ダネ」は「大誤報」となってしまい、編輯主幹の木戸元亮は責任をとって辞任しました。
「光文」は新元号の候補の中にありましたが、政府内では既に「昭和」に決定していました。
しかし、東京日日新聞の報道から政府の公式発表までの時間があまりに短かったことから、「元々『光文』に決定していたものが、新聞で先に報道されてしまったため『昭和』に急遽変更した」という噂が生まれました。
「終い天神」
1年で最後の天神の縁日。