1月18日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
「都バス記念日」
東京都交通局が制定しました。 1924(大正13)年のこの日、東京市営の乗合バスが東京駅への2系統で営業を開始しました。 このバスはT型フォード11人乗りで、「円太郎」の愛称で親しまれ、都営バスカードのデザインにも使われています。
「118番の日」
118番とは、 海上保安庁への緊急通報用電話番号で、海上保安庁が2011(平成23)年から実施。 同日は「118番」を広く知ってもらう為の活動が行われています。 「110番」は警察、「119番」は消防。では、「118番」が何の番号だかご存じでしょうか? 「118番」は海上保安庁の海上における事件・事故の緊急通報用電話番号です。「118番の日」は、より多くの人にその重要性を理解を深めてもらい、海の安全確保に資するために海上保安庁が制定した日なのです。 「118番通報」は、海難人身事故に遭遇した(目撃した)時、見慣れない不審船を発見した時、油の排出などを発見した時、密輸・密航事犯などの情報を得た時などに使って欲しいとされています。要するに、「海の事件・事故」があった時は118番!というわけです。 しかし、知名度が低いせいか寄せられる電話のほとんどがいたずら電話や間違い電話のたぐいのだそうです。 「明日の天気を教えて欲しい」などの全く関係のない問い合わせや、時報サービス(117)などとの勘違い、中には虚偽の通報で検挙に至った例もあるそう。最も多い間違い電話は、札幌市の市外局番が「011」のため、外線を「0」発信でかけなければならない電話でその「0」を押し忘れ、「118」にかかってしまうケースと言われています。 こうした無効電話は人命救助につながる貴重な通報の邪魔にもなります。必要な時に有効に使えるように、「海の事故は118番」と覚えておきましょう!
「カップスターの日」
1975年1月18日に「カップスターしょうゆ」が発売されたことを記念して、サンヨー食品株式会社が制定。 カップスターは1973年に発売された「サッポロ一番スナック」というカップ麺がその前身と言われています。
「振袖火事の日」
1657(明暦3)年、江戸城天守閣と市街のほとんどを焼失し、死者が10万人にもおよんだ明暦の大火が起きました。 この大火は「振袖火事」とも呼ばれます。 これは次のような話によります。 上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、花見の時に美しい寺小姓を見初め、小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、毎日寺小姓を想い続けました。 そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまいました。 寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払いました。 その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡りましたが、それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡しました。 振袖は再び古着屋の手を経て、麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡りましたが、おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなりました。 おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにしました。 しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、それが燃え広がって江戸中が大火となりました。