12月13日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
12月13日 今日は・・・
「ビタミンの日」
『ビタミンの日』制定委員会が2000(平成12)年9月に制定。
1910(明治43)年、世界で初めて物質としてビタミンを発見した農芸化学者・鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表しました。その発見を東京化学会例会で報告し、翌年に論文を発表したことを記念して「ビタミンの日」制定委員会が2000年に制定。
オリザニンは後に、この1年後に発見されたビタミンB1と同じ物質であることが判明。
鈴木氏の発表は世界初でしたが、論文が日本語であったため国際的には認知されませんでした。ハッピようの翌年にポーランドのカシミール・フンク氏によって「ビタミン」と名付けられました。
「正月事始め,煤払い,松迎え」
年神様を迎える準備を始めます。
むかしはこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行きました。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を向かえるのに良いとして、この日が選ばれました。
その後の暦では日附と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日附は12月13日のままとなりました。
「双子の日」
1874(明治7)年のこの日、「双生児、三つ子出産の場合は、前産を兄姉と定む」という太政官布告が出されました。
それまでは、先に生まれた子が弟妹とされていました。
双子には一卵性と二卵性がありますが、一卵性の方がよく似ています。
あなたの周りには双子の人はいますでしょうか?
双子の組み合わせは、二卵性の男女が最も多いという結果が出ているそうです。それから多い順に二卵性の女女、二卵性の男男、一卵性の女女、一卵性の男男と続きます。ちなみに一卵性と二卵性の割合は、一卵性:二卵性=3:7 なのだそうです。
そして、中には将来双子が欲しい!と思っている女性もいるかもしれませんが、背が高い女性ほど双子を妊娠しやすいという俗説も囁かれています。
これは、背が高い女性の方が「IGF(インスリン様成長因子)」という成長ホルモンと関係するタンパク質を多く持っていることに影響しているのだそうです。このIGFが多ければ多いほど、双子を妊娠する可能性が上がるといわれています。
「美容室の日」
美容師の正宗卓さんが2003年に制定。12月は美容室に多くの客が訪れる月で、13日は「13」をくっつけるとBeautyの頭文字Bになることから。
美容界全体で社会貢献をしようと、盲導犬育成のための募金を呼び掛けています。
「聖ルチアの日」
眼・ガラス・農業の守護聖女。
婚約者を捨ててキリスト教徒となりましたが、婚約者が彼女の目の美しさを忘れられないでいることを知って、自分の目をくりぬいて彼に送り、彼もキリスト教徒になったと言われます。
スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被ってパンとコーヒーを恵まれない人に配る風習があります。
「共和国記念日 [マルタ]」
1974年のこの日、地中海の島国マルタが、英国王を国家元首とする英連邦王国から共和制に移行しました。