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7月21日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]



7月21日 今日は・・・
「神前結婚記念日」
 1900(明治33)年、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めました。
 それまでは結婚式は家庭で行うのが普通でした。
 この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われました。
 現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われています。
「烏骨鶏の日」
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 「薬膳食材の王様」といわれる烏骨鶏を手がける4社が烏骨鶏の魅力を広く知らせるため、7月21日を「烏骨鶏の日」に制定しました。
日付は1942年7月21日に烏骨鶏が天然記念物に指定されたことが由来です。
 烏骨鶏は「烏」という字が付くように、骨、内蔵、皮膚、肉がすべて黒いことで知られるニワトリの一種です。
見た目が非常に特徴的なことから中国では霊鳥として扱われているほか、産卵数が少なく、卵も肉も非常に高価であることで知られています。
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 なお、烏骨鶏の肉は滋養強壮によく、卵も鶏卵以上に濃厚でコクがあることから、「薬膳食材の王様」とも呼ばれています。
明の時代に編纂された薬学書「本草綱目」によれば、卵は肺病の薬や鎮静剤として利用され、肉は不妊病の薬等に利用されてきたといいます。
「自然公園の日」
  1957(昭和32)年のこの日、「自然公園法」が制定されました。
 自然公園法の規定に基づいて指定された国立公園、国定公園および都道府県立の自然公園を総称して自然公園といいます。
 自然公園は優れた自然の風景地を保護することなどを目的としています。
「日本三景の日」
 日本三景観光連絡協議会が制定。
 『日本国事跡考』で宮城県の松島、京都府の天橋立、広島県の宮島、海と緑に彩られた名勝三ヵ所のこと。
 日本三景として絶賛した江戸時代の儒学者、林鵞峰(林春斎)の1618(元和4)年の誕生日にちなんで。
 いずれも海に面していて、海とともに松の深い緑が鮮やかな美しい景観で知られています。
「日本三景の日」はこの日本三景をPRするため、日本三景観光連絡協議会が制定。林春斎の誕生日であることから7月20日が記念日として選ばれました。
 なお、「日本三景」と呼ばれるようになったのは江戸時代に入ってからですが、松島、天橋立、宮島、ともに平安時代から景色の美しさで知られており、
多くの歌人や俳人ががその美しさを歌や俳句に詠んでいます。
 中でも「百人一首」にも選ばれている小式部内侍の
「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」という歌が有名です。
 ちなみに、松島といえば、松尾芭蕉ですらあまりの美しさに句が浮かばず、「松島や ああ松島や 松島や」と唸るほかなかったという逸話が有名ですが、
実はこの句は芭蕉の作ではなく、江戸時代の後期に狂歌師・田原坊が作ったものだといいます。
また、「奥の細道」には記されていませんが、芭蕉が松島を呼んだ句も存在しています。
 「島々や千々に砕きて夏の海」
「破防法公布記念日,公安調査庁設置記念日」
 1952(昭和27)年、「破壊活動防止法(破防法)」が公布・施行され、同時に公安調査庁が設置されました。
 「破防法」は、暴力主義的破壊活動を行う恐れのある団体に対する規制措置を定めた法律です。
「独立記念日 [ベルギー]」
1931年のこの日、前年にオランダからの独立を宣言したベルギーで、初代国王レオポルド1世が即位した。
「解放記念日 [グアム]」
1944年のこの日、日本占領下のグアム島にアメリカ軍が上陸し、グアムの戦いが始まった。両軍で約2万人の死者を出して8月11日に米軍が全島を占領した。




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