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運命は、甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう [管理人日記(雑記帳)]

17歳の“シンデレラ”、つかんだ名誉は一瞬…

W杯で母国ベルギーを応援する姿が注目され、フランスの大手化粧品メーカー、ロレアルからモデルのオファーを受けた17歳の美女、アクセル・デスピエジェレールさんは、普通の女の子からシンデレラへと一気に駆け上がり、そして、瞬く間に転げ落ちた

ベルギーカラーの応援グッズを身につけて応援する姿が撮られ、それが話題を呼んだアクセルさん。帰国後、自ら作成したフェイスブックに写真を載せると、20万以上の「いいね」が寄せられるほどの人気に。ロレアルは、これに目を付け、新商品のPRに起用しようとオファーを出し、ネット上では“奇跡のシンデレラ”と騒がれた。本人も「1年前は普通の女の子だったのに」と感激のコメントを寄せていた。

ところが、シンデレラストーリーは一瞬で終わる。英紙・インディペンデントやデイリーメールによると、彼女が過去にフェイスブックに投稿した写真の中に、アフリカ狩猟ツアーに参加し、殺されて横たわるガゼル(オリックス=大羊=との説も)と一緒に写る、猟銃を肩にした彼女の雄々しい姿があった。しかも「ハンティングは生死の問題じゃないわ。これは1年前よりも、もっと重要なことなの…さあ、今日はアメリカ人をハントしに行くわよ!(笑)」という文章まで添えられていた。これが問題視された。

一部ファンからの問題視に対し、アクセルさんは「たいしたことないわよ」と受け流し、逆に反発が広がってブログが炎上。「これは冗談だったの…誰かを怒らせるつもりはありませんでした」と謝罪したが、もはや騒動は収まらず、事実上の契約解除に至った。ロレアルは2012年に米環境保護庁へ多額の寄付をしており、猟銃で動物を捕獲する女性をモデルにするのは企業イメージとは合わなかったようだ。傷心のアクセルさんはフェイスブックを閉鎖したという。





W杯でベルギーを応援するアクセル・デスピエジェレールさん。あと一歩で“シンデレラ”になれたのに…=6月22日(AP)

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