5月31日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
5月31日 今日は・・・
世界保健機関(WHO)が発足40周年を記念して1989(平成元)年に制定しました。国際デーの一つ。
日本では厚生労働省がこの日からの1週間を「禁煙週間」としています。
1995年現在で世界の喫煙者は10億1000万人、約5人に1人の割合となっています。 職場や公共の場での受動禁煙対策や妊婦や子供対する教育などたばこ抑制策の推進について、決議や勧告を行っています。
日本たばこ産業が毎年実施している喫煙者率調査によると、2017年の日本人の平均喫煙率は男性が28.2%、女性は9.0%となっています。
男性の喫煙率はピークに達した1966年の83.7%に比べると約3分の1まで減少しましたが、世界的に見るとまだまだ低いとは言えません。
WHOの「世界保健統計2016」によると、日本の男性の喫煙率は128カ国中60位と、G7の中では最も喫煙率が高いのです。
近年では禁煙を実施している飲食店や公共施設が増え、喫煙可となっている場所でも分煙は当たり前となっています。
タバコの煙や臭いを嫌がる人は多く、副流煙の健康被害についても問題視されていますね。
タバコの煙には200種類以上の有害物質が含まれており、依存性の強いニコチンやタール、一酸化炭素のほか、50種類以上の発がん性物質が含まれています。
タバコは肺がんなどの色々な癌、脳卒中や心筋梗塞などの病気の原因になります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、消化性潰瘍などにもなりやすく、妊娠や出産などにも悪影響を及ぼします。
そんな中、利用者が爆発的に増えているのが「加熱式タバコ(電子タバコ)」。加熱式タバコはタバコの葉を加熱し、その蒸気を吸います。
葉を燃やさないので煙が出ることもなく、自分の健康を損なったり副流煙で周囲に迷惑をかけたりする心配がないとして多くの喫煙者が利用しています。
ところが、2017年10月に日本呼吸器学会が発表した「非燃焼式・加熱式タバコや電子タバコの新型タバコに対する見解」によると、新型タバコは従来の紙巻タバコより健康被害が少ないという認識には科学的根拠がないとの事。
新型タバコには神経に作用する有毒物質・ニコチンが紙巻タバコと同程度含まれるといいます。
そもそも従来の紙巻タバコの毒性は高いと証明されているので、紙巻タバコと比較しても相対的に有害性が低いと言えてしまいます。
だからこそ、紙巻タバコとの相対評価ではなく絶対評価で考えなくてはなりません。
また、禁煙するためのステップとして加熱式タバコが役立つという科学的な根拠も確立されてはいません。
愛煙家には厳しい時代ではありますが、自分の健康のためにはもちろん、家族や周囲の人の受動喫煙のリスクをなくすためにも喫煙生活を見直してみてはいかがでしょうか。
「古材の日」
古材流通の文化を創造することを目指して株式会社アステティックスジャパンが制定。
古材の魅力を伝え、その有効利用を考えるなどの日にと位置づけている。日付は5と31で古材と読む語呂合わせから。
「(旧)郵政省設置記念日」
1949(昭和24)年、逓信省が分離して、郵政省と電気通信省(後に電電公社、現在のNTT)が設置されました。
郵便・郵便貯金・郵便為替・郵便振替・簡易生命保険の事業と電気通信の事務を行っていましたが、2001(平成13)年の中央省庁再編により、電気通信事務は総務省に、その他の事業は郵政事業庁(現在の日本郵政公社)に引き継がれました。
「(旧)総理府設置記念日」
1949(昭和24)年、総理府が設置されました。
各行政機関の施策・事務の総合調整等を行っていました。
2001(平成13)年に経済企画庁等とともに内閣府に統合されました。
「ブルネイ王国軍記念日 [ブルネイ]」
1961年のこの日、ブルネイ王国軍が発足しました。
ブルネイ・ダルサラーム国
通称ブルネイ
東南アジアのイスラム教国で、イギリス連邦加盟国である。ボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置し、北側が南シナ海に面するほかは陸地ではマレーシアに取り囲まれています。
首都はバンダルスリブガワン。元首はハサナル・ボルキア国王(スルターン)。
石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、ASEANの一員になっています。環太平洋戦略的経済連携協定の原加盟国でもあります。
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