故事ことわざ辞典・偕老同穴 [管理人日記(雑記帳)]
偕老同穴
【読み】 | かいろうどうけつ |
【意味】 | 偕老同穴とは、夫婦の仲がよいことのたとえ。仲のむつまじい夫婦の関係を結ぶこと。 |
カイロウドウケツ
(偕老同穴、Venus' Flower Basket(ビーナスの花かご))は
六放海綿綱に属する海綿の仲間である。
二酸化ケイ素(ガラス質)の骨格(骨片)を持ち、
ガラス海綿とも呼ばれる。
その外見の美しさから、しばしば観賞用として利用される。
日本では相模湾や駿河湾などで見られる。
カイロウドウケツの網目構造内、胃腔の中にはドウケツエビ(Spongicola venusta De Hahn)と呼ばれる小さなエビが棲んでいる。このエビは幼生のうちにカイロウドウケツ内に入り込み、そこで成長して網目の間隙よりも大きくなる。つまりは外に出られない状態となるのである。多くの場合、一つのカイロウドウケツの中には雌雄一対のドウケツエビが棲んでおり、二匹が海綿内で暮らす 。なお、編み目から入るときの二匹は雌雄が未分化の状態で、内部でやがて雌と雄とにそれぞれ分化する。
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