「スパイダーマン」土曜プレミアム [管理人日記(雑記帳)]
10月17日(土) 21:00~23:10
フジテレビ
土曜プレミアム◇02年アメリカ。トビー・マグワイア。スタン・リーのコミックを基に映画化。遺伝子操作されたクモにかまれ、特殊能力を身に付けた青年が、世界征服をたくらむ怪物と対決する。サム・ライミ監督。 ピーター(マグワイア)は幼くして両親を亡くし、伯父夫婦の元で大切に育てられた。高校3年生になった彼はある日、親友から彼の父親・ノーマンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業の経営者にして天才科学者だった。ノーマンはピーターの才能を高く評価し、彼に目を掛けるようになる。そんなピーターは、大学の研究所を見学した際、遺伝子を組み換えられたクモに刺されてしまう。その瞬間、ピーターの体に異変が起こり始める。
大いなる力には、大いなる責任がともなう。
学校に通い、恋に悩み、正義に葛藤する。
愛すべきひとりの青年がいま、21世紀最大のヒーローとなる宿命を背負った!
ピーター・パーカー/スパイダーマン | トビー・マグワイア
1975年6月27日生まれ。ディカプリオと共演した『ボーイズ・ライフ』(93)、『アイス・ストーム』(97)、『サイダーハウス・ルール』(99)で、若手演技派として注目され、02年『スパイダーマン』の主役に抜擢、大ブレイク。また、アカデミー賞で7部門にノミネートされ、製作総指揮も務めた『シービスケット』(03)がある。近作はジョージ・クルーニーと共演した『ザ・グッド・ジャーマン(原題)』(06)。私生活ではユニバーサル・スタジオの社長令嬢で宝石デザイナーのジェニファー・メイヤーと婚約、女児をもうけたばかり。
MJ=メリー・ジェーン・ワトソン | キルスティン・ダンスト
1985年4月30日生まれ。子役としてテレビ、CM等に出演していたが、12歳のときに少女吸血鬼を演じた『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)で演技を絶賛され天才子役との評価を受ける。その後『ヴァージン・スーサイズ』(99)、青春ドラマ『チアーズ!』(00)で人気を得た後も、『ウィンブルドン』(04)、『エリザベスタウン』(05)など話題作に次々と出演。ハリウッドを代表する人気若手女優となった。最新作は『マリー・アントワネット』(06)。なお宮崎アニメの『魔女の宅急便』(89)が全米公開された際、主人公キキの声は彼女が吹き替えた。
ハリー・オズボーン/ニュー・ゴブリン | ジェームズ・フランコ
1978年4月19日生まれ。ジェームズ・ディーンに扮したテレビムービー「DEAN/ディーン」(01)の演技を絶賛されるなどテレビを中心に活躍していたが、02年の『スパイダーマン』で注目される。他にニコラス・ケイジ監督作『SONNY ソニー』(02)、ロバート・アルトマン監督『バレエ・カンパニー』(03)、史劇『トリスタンとイゾルデ』(06)がある。
フリント・マルコ/サンドマン | トーマス・ヘイデン・チャーチ
1961年6月17日生まれ。テレビやDJ、および声優として活躍していたが、04年の『サイドウェイ』の演技が絶賛され、注目株に。本作で、アカデミー賞の助演男優賞候補にノミネートされた。他に『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(04)がある。最近では『シャーロットのおくりもの』(06)、『森のリトル・ギャング』(06)に声優としても参加している。
監督 | サム・ライミ
1959年10月23日生まれ。78年に制作した自主制作のホラー映画『Within the Woods』で注目された。81年本作をベースに制作したEVIL DEADでホラー映画ファンに絶賛され、一躍、カルト映画作家となる。本作は83年、日本では『死霊のはらわた』のタイトルで公開され、日本にも一大スプラッター・ホラー映画ブームを巻き起こす。その後『死霊のはらわたII』(87)、『ダークマン』(90)、『キャプテン・スーパーマーケット(死霊のはらわたIII)』(93)等の異色作を発表するが、『クイック&デッド』(95)を皮切りに、『シンプル・プラン』(98)、『ギフト』(00)等のメジャー作品も手がけるようになる。02年大ファンだったコミック「スパイダーマン」の映画化にあたり監督に抜擢され、歴史に残る大ヒット・シリーズとして成功させる。今回、『スパイダーマン』(02)、『スパイダーマン2』(04)に次いで三たび、メガホンをとる。
また日本のホラー映画『呪怨』に惚れ込み、ハリウッド版『THE JUON/呪怨』(04)の製作総指揮を務めた。