喜助の事 [管理人日記（雑記帳）]
28日 午前8時33分
喜助が天国に旅立ってから、色々な格闘がありました。
息を引き取った時、私だけ喜助の側に居たのですが、静かに
息を引き取った・・・・という感じではなく、最後は 息が出来なくなって
窒息し、苦しんで逝ったって感じだったので、もう少し早く
安楽死を 選択した方が良かったのでは？ と苦しみました。
先生が できたら死因解剖して、詳しく調べたいと おっしゃったのですが、
死んでからお腹を開かれるのは・・・と 拒否しましたが、
28日の夜、一晩色々考えて、30日に火葬と決めたので
火葬する事も 解剖する事も 喜助の身体に何かするって事は
あまり 変わらないような気がしてきて、
だったら、喜助がどんな病気と戦っていたのか、知っておきたい
気がして、 ・・・・29日病理解剖をお願いしました。
まず、お腹を開いたら、腸を覆っている 腸間膜が癌で
かなり酷い状態だったそうです。
肝臓も転移して かなり 腫れていたそうです。
それから、胸腺がかなり腫れていて、肺が圧迫されて
肺がかなり小さくなっていたそうです。
昨年の12月喜助を診た時、先生は正直言って
半年はもたないだろうって思ったそうで
「良く ここまで生きたよ」って言われました。
相当酷い状態だったろうに、喜助は 本当に良く頑張ったなって
思いました。
火葬は 笠間にある「慈苑」って所にお願いしました。
合同葬と 個別葬があり、個別葬は 一任と立会いがあり
個別葬で立会い（猫は骨壷付きで15750円）にしました。
そこの人の話によると、「不思議と猫が続く時は猫が 続き、
座敷犬みたいな小型犬が続く時は 小型犬が続き、
大型犬が続く時は 大型犬が続くんですよ」って…
喜助の直ぐ後も 亡くなった猫を連れて来た人が居て
隣の火葬場で火葬していました。
ちょうど喜助の１週間前、妹の溺愛していた鳥が死んだのですが、
小鳥は庭に埋めて 土に返すだけかと思っていたら、
小鳥でもハムスターでも火葬できるんですねー。驚きました。
亀や金魚まで どのような動物でも お弔いして下さるそうです。
喜助は １時間ちょっとで お骨になり、白い骨壷に 納まりました。
長いお箸で、骨壷に骨を拾いました。
この時、病気が有った所は、黒く残ったりするそうですが、
獣医さんに 癌の部分を 取るかそのまま 残すか聞かれて
私は 癌を天国まで持って行って欲しくなかったので、
癌の部分は 取り除いて下さいとお願いしたので、
喜助の骨は 真っ白で綺麗でした。
帰り道、導かれるように 内原のジャスコ２Fのゲーセンに行くと
喜助のシッポそっくりの ストラップとキーホルダーの
入っているクレーンゲームを発見！
しかも 模様は 個々 多少違うのに、その内の１つが
目立って 喜助のシッポそっくりで
思わず、ゲーセンのスタッフのお姉さんに
「あのー・・・ 商品を動かす事はできますか？」と声を掛けた所
「はい どれが良いですか？」と 聞かれたので 迷わず
喜助のシッポそっくりの １つを指差して
「これ！！！ これです！！！！！」ってちょっと
異常な テンションだった自分が居たので ちょっと
変って思われたかな？と思って、そのお姉さんに ボソっと
「実は今、溺愛していた猫が死んじゃって、火葬してきたんです」
お姉さん かなり びびった顔して「ええええ そうなんですか？」
「で、そのシッポが、その猫のシッポにあまりにもそっくりなんで・・・」
って言うと「わぁ じゃぁ 頑張って取って下さいね！！！！」って
言って、そのシッポと、似たような シッポを もう２本、
側にセッティングしてくれました。「シッポの上の方を狙うと
取れると思うんで、頑張って取って下さいね！！！！」って
お姉さんありがとう。 おかげ様で３本 無事にGETできました。
もちろん お姉さんにお礼も忘れず言って来ました。
妹達に後で話したら
「わぁそのお姉さんそんなの聞かされて可哀相」だって ＾＾；
あまりにも リアルに喜助のシッポに似ていたので、
妹達に 写メ送って、反応を楽しんでしまったｗｗｗｗｗ
あまりにも 天然で、メールの返事に腹を抱えて笑ってしまった。
なんて メールしたかって言うと…
「喜助 火葬してきたよ。しっぽ残した」
「結構 記念に残す人が居るらしい」
返事「え？結構居るんだー・・・・」（居るワケ無いだろがー）
「３本あるから 形見分けに１本上げるねー」
返事「さ ３本？？？？？？？？」 ('ﾟωﾟ):;*.':;ﾌﾞｯ
（ちなみに 一番左が 喜助のシッポそっくりです）
このメールで 本物で無い事がわかったろ
と 思ったけど、かなり 天然な返事が返ってきて
マジ 腹が痛かった （（をぃ 妹達で遊ぶな （笑）
２人は 遺体から切り取った？ とか 臭くないのかな？とか
σ（・・＊）アタシがペットレスで狂ったか？とか かなり
パニクっていたらしい ｱﾋｬﾋｬ(●´∀`●´∀｀●´∀`●´∀`●)ｱﾋｬﾋｬ
帰りに 獣医さんの所に寄って、火葬してきた報告と
お礼を言いに言って来ました。
ついでに 先生にも
「あ・・・ そうそう、今は シッポを記念に残す人が多いらしいんですよー」
って言って、おもむろにシッポをバックから出したら、
先生もかなり驚いて「うそーーーーーーー！！！！」ってビビッて
私が 笑いながら 「ほれ～♪」って 見せたら 偽物ってわかって
ウケてたけど おかしかった～ （おいおい こんな所でやるなよ～）
家に帰ってからも シッポの話題で 大笑い。
ちょっとは 悲しみから 開放された気がした。
おやすみなさい★
