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1月9日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]



1月9日 今日は・・・
「風邪(かぜ)の日」
 1795(寛政7)年のこの日、相撲興隆の祖といわれる近代無比の名横綱・谷風(谷風梶之助)が感染のため現役のまま死去したことから風邪の日と言われています。
 亡くなる10年ほど前に流感が流行している時に、「土俵上でわしを倒すことはできない。倒れるのは風邪にかかった時くらいだ」と語ったことから、この時に流行した流感が「タニカゼ」と呼ばれましたが、後に谷風の死因となった流感(御猪狩風)と混同されました。
 まだ45歳で現役だった谷風は、4年間不敗の快記録を樹立、1782年まで63連勝するという無敵ぶりを誇っていました。
「クイズの日,とんちの日」
 とんちで有名な一休さん(一休宗純)から、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合せ。
 アニメのキャラクターとしておなじみの一休さんですが、実は実在した人物。
 一休宗純禅師は室町時代中期の臨済宗の僧侶で、京都・大徳寺の住持でしたが、肉を食べる、酒を呑む、女を抱く、といった当時の仏教では禁止されていた戒律を破る変わり者の僧として知られ、「破戒僧」や「風狂の僧」と呼ばれ、型破りなお坊さんですが、そんな変わった行動が人々に好かれていて、ちょっとした英雄のような存在だったそうです。
 江戸時代中期になると一休さんをモデルにした一休咄(いっきゅうばなし)という本が作られまましたが、これは事実を書いたものではなく、色々な逸話を残した一休さんのイメージから作られた本。
 一休さんが将軍など身分の高い人とする問答でとんちを効かせ、相手をやりこめる様子が江戸庶民の間で人気を博したそうです。
 そして諸国を漫遊しました。
「殉教者の日 [パナマ]」
 1946年のこの日、アメリカ統治下のパナマ運河地帯の高校で、米国国旗だけを掲揚した事から暴動が発生し、米軍の発砲で両国民に死者が出ました。
「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」
 ジャマイカコーヒー輸入協議会が制定。ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が目的。
 日付はジャマイカ産コーヒーがキングストン港より日本向けに初めて1400袋(1袋は約60Kg)もの大型出荷をした1967年1月9日から。
「青々忌」
 ホトトギス派の俳人・松瀬青々(まつせ せいせい)の1937(昭和12)年の忌日。
「宵戎(よいえびす)」
 十日戎の前日。
 和歌山県のえべっさんではのし飴が欠かせないそうで、今最盛期のようです。1個200円から高いものでは3万円の板付きのものまであり、作業は10日の夕方まで続けられるそうです。

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 関西の名物祭り「十日戎(とおかえびす)」は、毎年1月10日、そろそろ初詣の時期が終わろうとする頃、関西では「えびす神社」と呼ばれる神社が一年で最も賑わう時期です。
 「十日戎(とおかえびす)」「えべっさん」と呼ばれ、神社境内では「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声がエンドレスで鳴り響き、商売繁盛を祈願する人でにぎわう行事。関西以外では耳慣れないが、大阪・京都・兵庫など関西各地にある戎神社で行われます。
 2019年の十日戎の大規模で有名な神社は・・・
 今宮戎神社(大阪府大阪市浪速区)(最寄り駅:南海今宮戎駅)
 西宮神社(兵庫県西宮市)(最寄り駅:阪神西宮駅)
 堀川戎神社(大阪府大阪市北区)(最寄り駅:地下鉄南森町駅・JR東西線大阪天満宮駅)
 京都ゑびす神社(京都府京都市東山区)(最寄り駅:京阪祇園四条駅)
 他にも、服部天神宮(大阪府豊中市)、野田恵美須神社(大阪市福島区)、堺戎神社(堺市)、布施戎神社(東大阪市)、ねや川戎神社(寝屋川市)、柳原蛭子神社(兵庫県神戸市兵庫区)などでも十日戎が行われ、それぞれの地元のひとで賑わいます。
 十日戎の日程は基本的に毎年同じで、新暦の1月9日が「宵(よい)えびす」、翌1月10日が「本えびす」、1月11日が「残り福」と呼ばれ、3日間にわたって行われる神社が多い。
 ※「京都ゑびす神社」では1月8~12日の5日間行われます。










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