7月11日 今日は・・・ [管理人日記(雑記帳)]
7月11日 今日は・・・
「真珠記念日」
1893(明治26)年7月11日、三重県鳥羽町の(ジュエリー専門店ミキモトの創業者)御木本幸吉夫妻が、初めて(半円)真珠の養殖に成功しました。
伊勢志摩の海で育った御木本氏は、故郷の海で天然真珠の乱獲のために減少していたアコヤ貝の保護と増殖に尽力して養殖事業を行いました。
夫妻は家財を売り払っても真珠養殖を続け、始めてから3年目にやっと半円形ながら5粒の養殖真珠が収穫されました。
この真珠養殖の成功により、真珠は身近な装飾品となり、御木本は「世界の真珠王」と呼ばれるようになりました。
円形の真珠は、1906(明治39)年に完成しました。
コンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営する株式会社セブンイレブン・ジャパンが制定。
社名のゴロから。
「アルカリイオン水の日」
アルカリイオン整水器協議会が制定。
アルカリイオン水が胃腸症状の改善を謳っていることから、「0711」で「おなかにいい」と読む語呂合せです。
「YS-11記念日」
1962(昭和37)年、初の国産旅客機YS-11が完成しました。
「世界人口デー(World Population Day)」
国連人口基金(UNFPA)が1990(平成2)年に制定しました。国際デーの一つ。
1987(昭和62)年のこの日、地球の人口が50億人を超えたため、世界の人口問題への関心を深めてもらうことを意図したものです。
国連は、この日ユーゴスラビア(当時)のザグレブで生まれた男の子を50億人目と認定し、デクエヤル事務総長がかけつけて祝福しました。
1999(平成11)年10月12日には60億人を突破し、毎年約7800万人のペースで増加、1日に約20万人、1秒に約2.47人ずつ増えていると言われており、2050年には93億人にまで達すると予想されています。
2018年7月現在の世界人口は約74億8000万人。
リアルタイムの世界人口は、こちらで調べる事が出来ます。
→ 世界の人口
人口が増えすぎると、水や森林、石油、食糧などの資源不足が問題となってきます。現在でも世界では8億8,400万人の人が安全な飲み水を手に入れることができていません。現在世界では資源をどんどん使っており、今後も地球に対する負担は増えるばかりです。
次に問題となるのが、人口増加の約97%が開発途上国に集中している一方で、高・中所得国では少子高齢化社会を迎えています。
子供の産まれる数が少ないので、増え続けるお年寄を支える働き手の減少が著しいのです。また、医療の発達により平均寿命が延びていることからも高齢化社会に対応できる体制作りも課題となっています。
「職業教育の日」
全国専修学校各種学校総連合会が制定。
1975年のこの日、学校教育法の改正により専修学校の制度が定められました。
「革命記念日 [モンゴル]」
1921年のこの日、モンゴル人民党がモンゴル人民政府を樹立し、中華民国から実質的に独立しました。
この日から3日間、国主催のモンゴル民族の祭典で、モンゴル相撲・競馬・弓射の競技を行う「ナーダム」が開催されます。
「中国航海日 [中華人民共和国]」
中華人民共和国国務院が2005年に制定。
永楽3年6月15日(新暦1405年7月11日)、明の武将鄭和が第1次航海に出発し、2年後にカリカットに到達しました。
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