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生駒山麓に猛毒キノコ [管理人日記(雑記帳)]

生駒山麓に猛毒キノコ 「触るだけでも危険」奈良・生駒市が注意呼びかけ

2014.8.30 15:34

奈良県生駒市の生駒山麓で、猛毒のキノコ「カエンタケ」が見つかり、同市は市内のハイキングコースに看板を設置するとともに、ホームページなどで注意を呼びかけている。

 カエンタケは高さ3~13センチで、円筒形や、手の指のような形。鮮やかなオレンジや赤色で、コナラなどのナラ類の枯れ木の根元に発生するという。

 触っただけでも炎症を起こし、食べると短時間で下痢や嘔吐(おうと)から運動障害や言語障害、多臓器不全などの症状を引き起こし、死亡する可能性もあるという。

 キノコの愛好家らでつくる「奈良きのこの会」(下原幸士・世話人)の会員が15、17両日に同市元町のハイキングコース付近や同市北新町の住宅街近くの広場などで捜索したところ、約30本のカエンタケを発見。市などに通報したという。

 市も21日から調査を開始。看板を設置した27日にも同市北新町のハイキングコースで数本を発見した。

 下原さんは、「生駒山麓周辺ではナラ枯れが激しくなっていて、カエンタケも増えている。触るだけでも危険ということを子供たちにも知ってほしい」。市経済振興課の担当者は「もし見つけた場合は決して触らず、市に連絡してほしい」としている。


手のような形のカエンタケ=奈良きのこの会提供

手のような形のカエンタケ=奈良きのこの会提供


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